保冷段ボールで海外輸送のクール便コストを半減

【お客様事例】HAKOBO保冷段ボール使用でコスト削減!?

保冷段ボールで海外輸送のクール便コスト半減!

保冷段ボールで海外輸送のクール便コスト半減

夏の時期に、日本で作られた高品質なアートキャンドルを、
アメリカの顧客へ届けたい。

しかし、輸送中の暑さでキャンドルが溶けてしまうリスクと、
高額なクール便のコストに悩まれていました。

そんな課題を、当社の保冷段ボールがどのように解決したのか、
お客様の事例をご紹介します。

アメリカからのろうそく輸送、クール便の費用が経営を圧迫

今回ご相談いただいたのは、H様。
日本の「職人」のこだわりと技術を評価し、様々な芸術作品をアメリカに広めようとしている企業様です。
丁寧な手仕事で生み出されるキャンドルを、アメリカのブランドショップに並べるというプロジェクトでした。

しかし、日本からアメリカへの輸送には大きな課題が…。
キャンドルの融点は50℃ですが、夏場のコンテナ内部は70℃近くに達することもあり、
品質を保つにはクール便で送ることが必須条件でした。

ところが、クール便の国際送料は非常に高額で、1箱あたり1000ドル(約15万円)もの費用がかかってしまうという状況でした。

海外輸送の常識を変える「保冷段ボール」という選択肢

HAKOBOの保冷段ボール

どうにかしてコストを抑えたいと考えていたお客様が、
インターネットで解決策を探していたところ、
見つけたのが、当社の「保冷段ボール」でした。

Wayで比較的リーズナブルに提供できる物流資材に、
クール便に代わる可能性を感じて、問い合わせていただいたそうです。

丁寧なコスト試算と、柔軟な対応が決め手

お客様はアメリカに拠点を置いているため、日本の職人様との連携や配送手配に不安を抱えていました。

そこで私たちは、お客様の代わりに国内の職人5名の方それぞれに保冷段ボールと蓄冷材を配送手配する、
さらに、輸送コストを抑えながらも品質を確保できるよう、最適な保冷段ボールと使いまわし可能な蓄冷剤の組み合わせをご提案しました。

お客様は、この丁寧なサポート体制と柔軟な対応に安心し、当社を選んでくださいました。

スピード勝負で実現した、わずか1ヶ月での納品

HAKOBOの保冷段ボールの輸送中の温度推移

※梱包後45時間時点で開封

今回のプロジェクトは『スピード』が鍵でした。

2025年611日にお問い合わせをいただき、
私たちはすぐに具体的な試験プランを策定し、
実際の輸送環境でサンプル試験を実施。
45時間後の間15℃以下をキープできることを確認しました。

この試験結果にお客様も納得され、
2025年725日には職人様への保冷段ボールの配送手配を完了。
わずか1ヶ月半という短期間で、
お客様の課題解決に貢献できました。

1/3の費用で高品質な輸送を実現!

当社の保冷段ボールと蓄冷材を組み合わせた結果、
お客様はクール便の約1/3の費用で、
キャンドルを安全に輸送できるようになりました。

※実際のキャンドル梱包の様子の写真です。

キャンドル梱包の様子の写真

お客様の声

「担当者の迅速な対応と提案力で、今では信頼できるパートナーです」

問い合わせの対応から、とても親身になって相談に乗ってくださいました。
私自身が0からのスタートだったこともあり、「どうしたらよいか」と思っているときに、一緒に考えて提案をしてくれて、
とても温かい会社を見つけることができたと思っています。

アメリカにいる私に代わって、日本の職人さんへの手配まで行ってくれたのが本当に助かりました。
納品まで非常にスピーディーで、丁寧なサポートに安心してお任せできました。
株式会社共走は、どんなことでも相談に乗ってくれる、信頼できるパートナーだと感じています。

今回を通して、日本から輸入をする流れをつかむことができたので、
日本でもっと多くの職人さんを見つけて大量なオーダーにも対応できるようにしたいと思います。
そして日本の技術をもっともっとアメリカに広めていきます。これからもよろしくお願いします!

 

当社の保冷段ボールは、単なる梱包資材ではありません。
お客様の事業拡大を後押しする、重要なパートナーとして
これからも貢献してまいります。